思い返すと僕が家を建てた時って妻が妊娠してたんですよ。
そう思ってふとよそはどうなんだろうって検索したら、妊娠と家を買うってことはなかなかの大問題みたいで、スムーズに買えて本当によかったなぁって思いました。
僕んちがどうして妻が妊娠中でも無事に家を買うことができたか振り返ってまとめてみました。

先に結論!「スピード」「協力」「趣向一致」の3つの条件が揃った
まず先に結論です。
妻の妊娠中でも家を買えたのは、「スピード」「協力」「趣向一致」が揃えられたからです。
「スピード」
妊娠中だったからこそスピードは大事でした。
ただ、やみくもに、あれやこれやを決めたわけじゃないし、ある程度の条件があったものの後述の協力とこだわりについて意思疎通出来ていたからこそ早くことを済ませられたかと思います。
「協力」
家を買うのは本当に面倒くさいです。
あれこれ見に行ったり、出向いて書類手続きしたり、考えたりなんだで、時間もかかるは手間もかかるわで大変です。
でも、大変だからこそ、妻も妊娠中でありながら、協力してくれてほとんどのことを二人でこなすことが出来ました。
「趣向一致」
この点が一番大きいかもしれません。
好みがほとんど一緒でした。妻が希望するあれこれも僕も同意見。
妻の考えに対して、僕が反対意見することが一度もなかったんじゃないかな?これは僕が我慢してるとか飲み込んだではないから僕もストレスフリー。
妊娠中の負担にさらなる、意見の衝突があれば、購入断念になってたかもしれません。
結婚前の付き合い方が良かったからこそ今があるんだなぁと思います。
妻が妊娠中でも無事に家を買うことができた10の要因とは?
では、妻が妊娠中にも関わらず無事に家を買うことができたのはどんな要因があったのでしょうか?
家の好みが合った
家の好みが二人とも一緒で、まずはどんな家がいいのかが即決まりました。
僕んちはシンプルかつちょいおしゃれな四角い家なんですが、ネットで見つけて価格も安くいいなぁと思い、妻に見せたところ妻も同じ感想をもってくれました。
さっそく近くの取り扱っている建築会社へ行って相談かつモデルルームの見学。
担当してくれる営業も感じのいい人だったし、家の感じも想像通りで気に入りもう建てる家を決めてしまいました。
文章で書くと勢いって感じですが、最初にネットであれこれ見ていて一番良かった建築会社に訪問したので決めるのは早かったですね。
二人とも実家は継ぐ人がいたために必然的に借りるか買うかしかなかった
家を買う、そのこと自体悩むことだと思います。
しかし、うちは次男だし、妻の家は継ぐ人がいるしで、そもそも僕たちは家を買うか借りるしか選択がありませんでした。
よって、一生賃貸か、買うかどちらにせよ、お金がずっとかかります。(継いでもお金はかかるので実は不毛な議論)
それなら、住むこと自体楽しめる購入に決めたのです。
二人とも田舎出身でマンションぐらしは無理だった
二人とも同郷でお互い戸建て生活しかしらずそれが当たり前に生きてきたので、必然的に戸建て一択になりました。
ここでも、二人の意見が一致。戸建てvsマンション議論は決着がつきずらいのでここでつまづかなくて本当に良かったです。
この点は、マンションの真隣上下の関係や自治会の大変さなど妻がパート先から情報を聞いていたので、なおさら敬遠しだしたのでちょうどいい追い風になり妻の意見を立てる形になったので良かったです。
戸建て希望だがエリアの希望が特に無かった
そして、場所の限定が無かったのも良かったです。職場へは自家用車通勤になるので、駅関係ありませんでした。また、妻も結婚で僕のところへ来てからまだ求職中だったので、場所の希望無し。仕事をするにあたって車通勤希望だったのでこの点も一致。
つまり、上物にお金をかけるために、安くて良い土地を探し求め、どんどん違うエリアへ進んでいくことが出来ました。
土地に思いれがないのも良かったですね。
不動産購入そのものの不安が無かった
僕は当時不動産営業を行っていたので、不動産売買業務については流れや費用面について熟知していました。
なので、建築会社へ行く前から、売買の仕方など妻にレクチャーして理解してもらえていました。
そのため、妻も契約ごとなどは僕に任せてくれたので、営業とのやり取りもとにかくスムーズにいけました。
土地は必ず二人で見に行った
妊娠中であっても、土地を見に行くときは妻も必ず来てくれました。
必ず二人で見ることで、現場で即良し悪しを相談して、「無し」「保留」を決めてどんどん見ていきました。
その結果、土地探しはものの2週間くらいで終わって物件を決めることができました。
仕事が忙しいとか、妊娠してるからを理由に、どちらか一人しか見に行かなかったら、決断できずにズルズル伸びていき購入延期になりかねません。
お互いの協力があってのことでした。
家のプランでこだわりが無かった
家のプランも特にこだわりは無かったです。
というのも、施工プランがそもそもあるので、もはやそこに素人が口出す部分が無かったのです。
よって、間取りなどは一日置いて即決定。
あとは、僕がたくさんの家を内見していたり、間取りや収納について勉強していたからというのもあるかもしれません。よその会社ではフリープランなど言って、お客さんの希望を反映するところもあるみたいですが、そもそもお客さん素人なので悲惨な間取りになりますからね。玄関空けて即トイレあるとか……。
里帰り出産で田舎帰ってもちょこちょこ写真送ってた
妊娠も後期に入ると、妻も家がどうこうより、体と子供の心配がつのります。
ですが、妻は里帰り出産で田舎に帰ってお母さんと一緒なのでストレス軽減な生活を満喫してもらえることができました。
里帰り出産のまえには、細かな内外装すべて決め終えていたので、あとは建築中のところを写真で撮ったりビデオ通話で見せたりこまかな報告で不安が無いように心がけました。
引っ越しは僕一人で行った
そもそも里帰り出産中から育児中なので、引っ越しは僕一人でやりました。
もちろん文句もなく喜んでやりましたよ!でも、世のお父さんにも同じように一人でやってくれとは言えないよなぁ。
家具家電は二人で相談して購入した
家電はローンの計算や建築シミュレーションの段階から、商品を特定して金額を割り出してどれを買うか二人で決めていました。
カーテンやブラインドなどは、完成後妻と子供を迎えてから、みんなでカーテン王国へ行って決めました。
いきおいよりも話し合いが大切だね
さいごに、妊娠中であることで、妻には心身ともにストレスかかってたはずで、妊娠していた妻の多大な協力有ってのことです。本当に感謝しています。
全部二人で相談して決めました。しかし、好みが一緒で本当に良かった。だからこそのスピードだし、ストレスゼロだったと思います。
買おうと思って言い出したのは僕でした。
その際に、年齢や年収、現在の仕事の状況など数字で説明できたから、妻も大きな不安がなく話を進めていくことが出来たと思います。
兎にも角にも、とにかく話し合いで決めたことが良かったんだと思います。どちらかが意見を無視したり、強引に通していたりしていたら、買う買わないどころか遺恨を残すところでしたから。
