さて、予期せぬ転職や初めての転職などで思いの寄らないところからお金の請求が来ますよね。
そうです。
住民税や年金や国民健康保険料などの各種税金類です。
なんとなく嫌になったから、会社がやばそうだから、などどんな理由にせよ、会社が支払ってくれていた税金類を今度は自分で払わなくてはいけなくなります。
預貯金がしっかりあるならば請求が来てもたじろぐ必要はありません。
でも、もしお金がなかったら?
お金があってもそれは別の費用として考えていて支払う余裕がなかったら?
もしかしたら、その請求書、ポイっとゴミ箱に捨ててしまう人もいるんではないでしょうか。
そんなことをすると後でとても大変な目に合うかもしれませんよ。
今回は、払えないと困ったときにこそ助かる税金や年金と国民健康保険の豆知識です。
払わないとどうなる?
払わないで済むことはありえません。
結局、支払うことになりますので、決して逃げられません。
督促状がどんどん送られて来ますので、絶対に時効になりません。
また、新しく務めた会社に給与の調査書が送られて来ますので、税金を払ってないことが会社にもバレます。
県外に引越ししてもダメ
未納の市町村役場から、市内、県内、県外問わず、現在の居住地に必ず請求書や督促状が届きます。
給与の調査書が都道府県を超えて、現在の職場に送られてきます。
給与の差し押さえ等に発展して、結局払わなくてはいけません。
預金口座凍結
年金か保険料を働き出してから10年近く一度も払ったことがないと言っていた某氏がいました。
ある時、某氏は車の購入のための頭金として、銀行からお金を引き出そうとしたところ、100万円近くのお金が無くなっていたそうです。
実は、某氏は実家住まいをしていて、常に督促状などがきていたにも関わらず、メールボックスに積み上げられ家族も本人も確認していなかったのです。
そして、その中にはもちろん口座の差押えの予告があったにも関わらず、無視してしまった形になり問答無用で全額支払いの形になってしまいました。
役所に相談する
払えない!となったら、請求書の該当窓口の担当者に電話して支払いが難しいことなど素直に相談しましょう。
役所は、払わない人、無視する人にはとてもとても厳しいですが、払う意思のある人にはとても優しいです。
期日を過ぎたからって、怒られることなんてありません。
分割払いが可能
税金類は、分割払いが可能です。分納のことです。
よくある、4期に分けて支払うことではありません。
例えば、一ヶ月分の国民健康保険料すら、12回に分けてくれたり、または月々の支払える額の希望で回数を設定してくれたりします。
県外に引っ越して、窓口に行けない場合でも分納の相談を電話でしてくれます。
また、分納の約束をして何回かは払ったけど、また1ヶ月金銭的にギリギリな生活を強いられる場合でも、自分から相談すれば解決策を提示してくれます。
税金や国民健康保険についてよく知っておこう
税金類や年金や国民健康保険の加入や支払いは義務です。
でもなんとなく、義務だから加入した、なんてことだと後から請求される額に驚いてしまいます。
役所に前もって、出向いたり電話して、自分からケース毎の相談をして理解を深めておくことが大切です。
まとめ
役所のことなら、自ら相談あるのみです。
自分から出向けば親身になって相談を受けてくれますよ。
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